Buy another pair of shoes...
このところ、ネイルの後は直帰してたので、久しぶりの神戸大丸へ。形のきれいなパンプスとか、まだSALEで残ってないかなぁ・・・とかほのかに期待を抱いていたけれど、どうもトゥの形とか、ヒールの高さ・太さがしっくりこず。で、とっととあきらめてVIA BUS STOPへ。階段を上りつつ、もう春色だぁ、とぽわぁーっと思ってたら、久しぶりに話のできるスタッフさんがいた。ゆるゆるとおしゃべりしつつ、店内をゆっくり見て回る。今年のカラーとか、靴の感じとか、いつもしっくり来る言葉で説明してくれる人。セタ・イチロウのカナリヤグリーンのストールが手触りもよくて、発色も最高で。心惹かれたけど、"靴買うまで他のモノは買わないって決めたの"って言ったら、"わかった"ってそれ以上押さない。靴ねー、あ、今シーズンのKATE、かわいいよ、というのでシューズコーナーに移動。で、出会っちゃったのが黒のサンダル。ベルトが太くて、ちゃんとカカトもあって、黒で。秋口からずーっと探してた感じ!パテントサンダルは、前に一度サイズ選びで失敗して泣いてるので慎重に。37と36を5・6回履き比べ。"素足でも試してみて"って言ってくれたり、靴に詳しいスタッフさんのとこまで走ってアドバイスもらってきてくれたり、最後ははしごをもってきたと思ったら、ディスプレイしてあったスタッフさんのサイズをもってきて"私も履いてみます!じゃないと薦められないから"って。結果、納得して36サイズをお買い上げ。"すごくよくお似合いですよー"って売ってしまうことは簡単なのに、彼女はそれをしない。私の体型の悩みも知ってるから、洋服でも"これは着たら気になると思う"ってちゃんと言ってくれる。アタシはそういうのって大事だなぁ、と思うのです。
彼女と最初に会ったのは、アタシが社会人になって神戸に来てすぐの頃。会社が始まるまで一緒にいた相棒も関東に行っちゃって、なんだかしょんぼりで、駅からの帰り道にふらりと寄ったお店でセルジュのリングをしてた私に声かけてくれたのが彼女。確かその日はシルバーのベルトを買ったと思う。元町に一人暮らししてた間は、一人の日曜日とか、時々お店に行っておしゃべりしてた。引っ越して足を運ぶ回数は減ったけれど、お店に行って彼女がいるとほっとするんだな。なんて、新しい靴にニヤけつつ、思ひ出にひたってみました。
それにしても神戸大丸、Jimmy Chooができたというウワサは聞いていたけど、H.P. Franceとかできてるし!聞いたら栄町にもアッシュペーのお店ができたとか。また元町てくてくしたいなァ!